休業緩和後のお稽古 茶道教室よし庵のコロナ対策 『3広 オンライン 風水』

本来、茶道は相伝稽古を旨としております。

実践に重きを置き、修業を積むことで悟りに至る密教や禅仏教にその根源を持つ文化であります。

今までよし庵では、分からないところは生徒さまの手をとり、肩に触れるなどして体の動きを身に付けてもらおうと丁寧にお稽古に当たってきました。

 

 しかし今、その概念を大きく変換させる時代を迎えました。茶道に対する私たちの熱い思いをそのままに、形を変えて何とか茶道を続けられないものか…。

行き着いた先が、zoom茶道教室でありました。

 zoomのお稽古は、見るお稽古です。宗嘉の完成された美しいお点前と、工藤の無駄のない的確な解説でお稽古は行われます。

ひとりひとりの目と耳に、あるべきお点前の姿を摺り込んでいきます。この1か月で私たちは、たとえパソコンの画面越しであっても、同じ熱意を共有すると心は一つになれることを実感いたしました。

 

 一服の茶を点てて飲む


なぜこれだけの単純なものに、これほどまでに心惹かれるのか…

この、心が一つになる瞬間が忘れられないからではないのか。温かくて柔らかくて懐かしい
パソコンや携帯といった、

一見無機質なツールの力を借りながらも、血の通った温かいお稽古を続けることが充分可能であることを私たちは知りました。

 
 生徒さまとは物理的な距離を保ちつつ、心の距離は縮めていけるよう、zoomを併用したお稽古を考えています。


2020年06月03日